習い事は小2からでも大丈夫♪


こんにちは♪

「お金持ちと結婚してリッチな主婦に」「出世してエリートに」などの理想を描けなかったゆえに、現在「貧乏な働く母」をしている管理人です。
夢を追うなとは言わないけれど、追ってはいけなかった…私は(T▽T)

さて、リッチでも貧乏でも、働く母にとっての悩みの種。それは

幼児期の習い事です

なぜかと言うと、ほとんどの教室が4時スタートなど早く、フルタイムで働いている身には送迎が難関となります。(上級リッチは送迎も雇えるので例外)

それでも、3歳くらいからほとんどの子が何かしらの習い事を始めます。
しかも「公文と英語とプール」とか「プールとバレエとピアノ」とか結構な比率でコンボなのです。

そこには「土日を潰す」などの親の相当な努力があるわけですが、私には努力以前に時間もお金もありませんでした。
雑誌などの習い事特集もそうですが、何より身近な「みんなやってる」という事実に心焦りました。
が、本当に私には時間もなくお金もなかったのです。

結果、恐らくほとんどの母親が 怖くてできない、「何も習い事をさせない」を実践することが できました
だからこそ言えるのですが、

早くからやらせなくても大丈夫です。 

もう全然本当に大丈夫。
小学校2年生からは始めてしまったので、3年生以降で良いかはわかりませんが、「幼稚園などの小さいお子さんは1つも習い事しなくて大丈夫」とは自信を持って言えます。
※ここでいう「習い事」は健康を目的とするものではありません

兄の経験から、下の娘については焦ることすら覚えず、小1現在も習い事は土曜日のスポーツだけです。(これについては別に書きますね)

将来プロの
スイマーに
ピアニストに
バレリーナに
サッカー選手に・・・
という熱意が親にあるのであれば、幼少から始めさせることに意義もあるでしょう。

でも考えてもみたら、普通の人が願う子供の将来像って「そこそこの生活レベルがある大人」ではないでしょうか。

そこに焦点を合わせると、将来に役立つ習い事は限られてきます。
私の場合はスイミングもピアノもダンスも全く出世に結び付きませんでした(笑)

「その道のプロに!!」という期待がなく、「少し将来に役立てばいい」くらいの気持ちであればどんな習い事も急ぐ必要はなくて、むしろ

「短期低予算で、最大効果を上げる」

ところを目指すべきと思うのです。
その視点で言えば「小2からがベスト」です。

例えばスイミング。
実際の話、初心者の幼児が週1通って1年間でバタフライまで泳げるか。
普通泳げません。なぜかと言ったら

知力・体力・筋力 の全てがないからです。

特に知力。これが・・・ないじゃないですか。
右とか左とか先生が言ってもポカーン。
「こうよ」と理論的に伝えてもポカーン。
こぼさず食べろと言っても毎日こぼす子供なんだから当たり前(T▽T)

百歩譲って特別知能が高いお子さんだとしましょう。
でもやはり体力と筋力がないのです。
すぐに疲れるし、重さがないからスピードも出ない。
結局多くの子が「息継ぎなしのクロール」止まりとなります。

これが、小2だとどうでしょう。
さすがに「右・左」はわかります。
先生の言う「コツ」も理解できます。
そして身体をかなり自由に動かせます。
結果、顔を付けて浮くことすらできなかった息子は、2ヶ月に1度のテストを次々とクリアして、1年でバタフライまで会得したのです。
さらに補足すると、息子は運動が苦手な方です。それでも、です。

幼児期にはなかなか持てない「競争意識」も芽生えています。
「悔しい。追いつきたい。」という思いがさらに学びを加速させます。
加えて、半年くらいでは伸びが見えない幼児と異なり、

半年で目に見えて伸びるからヤル気が出ます。

小さい頃から通っていて惰性になっている同学年の子供達がペースを落としている横を、サクッと抜いていけるのです。

1年以内には周囲に追い付き、努力によっては追い抜く。さらに送迎も不要。
それが2年生!

ちなみに、息子が3年生から始めたソロバンも、頭でロジックが理解できるだけに「楽しい!」と夢中になり、半年で6級合格。エアソロバンを弾くまでになりました。
そしてスパッとやめました。それ以上(初段など)を目指す気持ちが本人になく、親としても「これだけできれば十分。あとは実生活に活かしながら忘れなければいい。」と納得できたからです。素晴らしいコスパ!

ただし、遅く始めることに問題点がないわけではありません。
幼児期であれば親が教室に押し込むことができますが
小2、3、4年と、本人の選択意思が強くなり、

ヤル気が向かないことに押し込むことが難しくなります。

実際、私がどんなに「バスケチーム入ってモテメン目指そうよ!」と説得しても入ってくれません(涙)

現在、息子の習い事は週2回の塾と水泳のみ。
それに学校のクラブと放課後遊びで、一週間は忙しく終わります。
正直もうずっとこれだけでいいんじゃないかと思います。
でももし成長過程で本人が「やりたい!」と思えることに出逢ったら、これまでに節約した分で習わせてあげたいです(^w^)

育児休暇中にバイトをしても、育児休業給付金の不正受給になりません

育児休暇中に働くことは不正なのか?

「育児休暇を取得して育児休業給付金をもらっていますが、主人の収入だけでは生活が苦しいです。育児休業中にバイトをしたら不正受給になるのでしょうか?」
という質問がネット上にありました。
そこでベストアンサーに選ばれているものの殆どが「不正受給にあたる」ことを匂わせて「悪いことはやめましょう」と書いてありました。

でも、収入が半減して生活が苦しいのも本当。
育児でフルタイム勤務できないのも本当。
それをどう解決するかという時にバイト以外に何の方法があるというのでしょう。
軽々しく「ローンを組めば」なんて言うのは他人事の証拠です。

間違いないところに確認してみました

ここは勇気を出してハローワークに問い合わせるのが一番です。 私がしつこく確認したところ、回答は下記のようにまとめられました。
(新宿歌舞伎町ハローワーク 2011年1月)

【給付金をもらいながらやってはいけないこと】
現在籍のある会社で働くこと

【給付金をもらいながらやっていいこと】
他の会社で働くこと

他社でのアルバイトは全く問題ないそうです。
条件:その会社で雇用保険に入らないこと。
雇用保険に入るほどの仕事をしてたら育休にあたらず。
ということでしょうか?

ついでに職員さんがおっしゃっていたのは
「他の会社で働らかれたとして、
ハローワークは全く感知できません

「11日以上働いてはいけないとか、給付金額の8割以上稼いでは
いけない、といった制限はありますか?」という質問については
「特にありません。とにかく、雇用保険に新規加入
することがなければ問題はありません」

では、何が問題になるかといえば、
今休んでいる会社がなんと言うか?です。

でも育児給付を出してるのは会社じゃありません。
ハローワークは「バイトOK」と言っています。
「育児の合間に数時間バイトします。よろしくお願いします。」
と一言報告すれば済む話だと思います。
会社がイジワルでなければ、ですが・・・

ついでに書き足しますが、
失業してないのに失業給付をもらう。
これは確実に不正受給です。
では育児給付が確実に不正受給となるケースは?
「実は産んでないのに、もらう」ではないでしょうか?
なにか混ぜこぜになって「育児給付」×「働いている」が
不正であるという見方になっている気がします。

育児だけでも疲労困憊のお母さん達が、
さらに頑張って働いてくれれば、
世帯支出が増えて経済効果もあります。

それで家計への不安が減って、また子供を産んでくれたら
少子高齢の日本としては一番嬉しい結果のはずです。
むしろ推奨したいくらいではないでしょうか?

「子育てしながら働き続ける母親を応援する」
そのための「育児給付金」なのですから、
最大限に活用していいんじゃないのかな?と思うのでした。

3歳で扁桃腺を取っても大丈夫?

2010年9月、当時3歳だった長男が扁桃腺を取る手術をしました。
その経緯や結果など、思い出せるだけ書きたいと思います。
長編ですが…悩んでいらっしゃる方のご参考になれば幸いです。

注意
※後半に切除した扁桃腺の写真が出てきます。
※病院名など問い合わせには対応しておりません。

以下、2011/08/09更新時点の内容です。
最新医療とは内容が異なる部分もございます。


・手術当時の年齢 3歳半

・手術前の息子
0歳後半から「鼻水がたれた数日後には40度の発熱」を繰り返す。
熱はいったん出たら薬を飲んでも1週間は下がらない。
また、熱が下がれば今度は中耳炎・・・という悪循環。
冬場には月に二度のペースで発熱し、幼少の頃から抗生物質漬け。
頻繁に体力を消耗するため体重が増えても、すぐに減っていました。

・手術を勧められた時期 3歳1ヶ月
かかりつけ耳鼻科の先生の「これはもう取ったほうがいいかなぁ。」
という言葉で始まりました。先生は「4才になってから」という
先の話をしていたのですが、ちょうど私が妊娠中で、
息子が4歳になる頃には乳児を抱えている計算だったため、
「それなら生む前に取ります!!」と急きょ3才半での手術を決定。
通常は一年先の予約になるところ、なんとか臨月中に予約を
取りつけました。

・病院
東京都心のとても良い病院を紹介してもらいました。
全国から耳鼻科関係の患者が集まってくるとのこと。
先生の腕もよく、ホスピタリティーも徹底されていました。
何より、身重で往復が難しい私に有難かったのは、
初診の前に電話で症状などを伝えて手術日の先約
できたことです!! 紹介状があったからだとは思いますが、
普通こんなことはしてもらえないですよね。電話の取次ぎが
とても丁寧でスムーズなのも好感が持てました。
他にも色々と面倒な質問やお願いをしたのですが
その可否はともかく、嫌な顔は一度もされませんでした。
こうまで徹底された病院はなかなかないと思います。

※病院名を出してよいものか判断できないため伏せますが
どうしても知りたいという方はメールでお問い合わせください。

・意外な注意点1
手術の4週間前からは予防接種を控える必要があります。
退院後は特に制限ありませんでした。
退院が9月半ばだったので、退院後すぐに肺炎球菌を打ち、
10月にはインフルエンザの予防接種をしました。

・取り方
口を大きく開けて、扁桃腺をえぐり取る方法。
切り取った後、基本的に縫合しません。
「えぐりとったまま」です。恐ろしい手術です・・・
ただ、上手な先生がやれば術後の止血だけで十分なのだと
今回よくわかりました。実は主人も別の病院で数年前に同じ
扁桃腺の手術をしたのですが、数日吐血していました。
毎日のように「痛いよ~痛いよ~」とメールが来ていました(笑)

大人になってからの扁桃腺手術は先生も本人も大変です。
子供の扁桃腺は基本「ころっ」と取れてしまい、術式も30分程度。
十分に大人だった主人は扁桃腺と周辺組織との癒着がひどく、
手術に3時間かかりました。
※ちなみに、縫合しないので、正式な「手術」にはあたらず
保険に入っていても「手術費」は出ません。


・手術に最適な時期とは?
息子の場合ではありますが、特に冬場は月のほとんどを
発熱ですごしていたので、少しでも体調の良い温かい時期を
狙いました。それでも予約いっぱいで、ギリギリ9月上旬。
よく「熱を出したから手術ができない」と言われていたので
体調管理に細心を払いながらハラハラとその日を待ちました。
実際は多少の発熱で炎症もひどくなければ実行できるようです。

・手術にやや不向きな冬場の活用方法
冬場は手術に適しませんが(体調管理が難しすぎて)
扁桃腺を腫らしていることが多いので、実際を先生に見ていただけます!
何ともない時を見てもらうより、ひどい時を見てもらうべきです。
この次期を有効に使って、できれば夏休み次期の手術予約を
確保したいですね ^^

・入院
8泊9日の入院でした。
早く治れば早く退院もできるらしいのですが、
子供の場合「食事」の加減がわからず、つい硬いものを飲み込んで
傷口のカサブタを剥がしてしまい大出血、ということがあるため
出血時にすぐ対応できるよう、ある程度の期間は院内にいたほうが
安全なようです。

・入院に最適な時期とは?
8月中や12月は、長期休みを利用した子供の入院が多く、
比較的、入院生活が楽しいようですよ☆

・個室か大部屋か?
今は子供の医療費がタダなので、その負担がない分
入院ベッドは個室にしました。結果的には手術費と同じくらい
費用がかかりましたが、その判断で間違いありませんでした。
3歳なので夜一人では眠れません。24時間付き添いが必要です。
泣いたりぐずったりもあります。周りの方々に都度気を遣うのは
1日ならまだしも8泊9はきついです。
また、「トイレ!!」と言われたら点滴を引っ張ってトイレに抱えて
いかなくてはいけません。個室にはトイレがついているので
まだなんとかなりましたが、それでも大変でした!

・麻酔
何よりも麻酔が一番心配でした。全身麻酔です。
全身麻酔といえば「万が一の事故」が気になりますが、
話を聞くと子供にはむしろ全身麻酔の方が安全のようです。
意識があったゆえに手術のトラウマが残るとか、
切除中に動いてしまって大出血とか、それも怖いです。
つまりはしっかりした麻酔医による全身麻酔が一番安全。
今回の病院では全ての手術に熟練の麻酔専門医が付き、
事前説明も充分だったので、手術当日の不安はゼロでした。

・意外な注意点2
麻酔から醒める時に暴れるため、術後すぐに大人が
添い寝をして脚と手をガッチリと抱き込みます。
いつの瞬間に目が覚めて暴れるかわからないので
添い寝担当はなかなか大変な緊張です。
私は臨月だったため「おばあちゃん」が担当。
そして実際、かなりの大暴れでした。
点滴をつけたまま暴れます。
おばあちゃんは汗だくでした。
そういうわけなので、「添い寝」担当の方は当日
動きやすい服装でお越し下さい(笑)着替えもあるといいです。

・入院前の「子供対策」
事前に怖がらせることは避けましょう!
手術室の前まで来たら、後は先生達と一人で入って行かなくては
いけません。ここで座り込んで動かなくなってしまう子もいます。
息子も3歳でだいたいのことがわかる年だったので、手術とは言わず
「なんでいつも喉が痛くなるのか、検査をするんだよ」と前々から
話してきました。先生方にもお願いをして「検査」という言葉を
使っていただきました。
術後「喉が痛い」という息子には「また喉の風邪を引いちゃった
んだね。検査は終わったけど、風邪が治るまで入院しようね」
と話しました。そういうわけで、最初から最後まで騙し通され(笑)
「手術」を知ることのなかった息子なのでした!

・術前の痛み
これは全くありません。(病院にもよるかとは思いますが)
なので「何も痛くないからね」と言うのは嘘になりません。
手術台に乗ったらフルーツ味のする甘~いガスを吸わされ、
眠くなったところで点滴や麻酔の針を刺します。
よって、術後、目が覚めるまで、全く痛みを経験しません。
目覚めてからもしばらく痛み止めが効いています。

・術後の痛み
大人でも「水が飲み込めないくらい喉が痛い」風邪を引くことが
ありますが、子供の術後の痛みはそんなものらしいです。

ただ、これも個人差があり、特に男の子は痛みに弱いようです。
また、手術当日より翌日の方が痛く、一番辛いと言われました。
息子は夜中に眠れず何度も起きて、付き添いだった
おばあちゃんが一晩中抱っこしたりさすったり、寝ずの看病でした。

通常、子供の扁桃腺はコロっと取れてしまい痛みもさほどではなく
翌日からバクバク食べられる子もいるそうです。
が、息子の場合は頻繁に発熱を繰り返していたため癒着がひどく
扁桃腺自体も大きかったため傷が大きくて予想外に苦しみました。
それでも大人の体験する痛みに比べれば格段に楽(パパ談)。
回復も早く、4日目からは「みるみる」元気になっていきました。

・意外な注意点3
手術後、傷口にカサブタができるまでの数日間がとにかく
要注意なのですが、子供の場合、その時期に風邪をひかせて
しまうのが一番良くありません。咳やくしゃみを我慢できず
傷を開いてしまい、大出血につながることがあるからです。
大人なら出血しても意識のあるまま止血できますが、
子供は暴れるなどして冷静でいられないため
すぐに全身麻酔→手術のやり直しとなります。
折り悪く手術当日に私が風邪をひいてしまったため、
マスクをしていながらも早々に追い返されました。
他の患者さんにも影響することなので当然です。
手術前にはお子さんだけでなく付き添う方々の健康管理にも
十分にご配慮下さい。

・食事
手術当日は何も食べられませんが、翌日からお粥スタートです。
水分は術後からすぐに摂取可能。
というよりは、無理やり飲まされました(笑)
看護婦さんや皆が固唾を呑んで見守るなか、「ゴクリ」と飲み込んで
「大丈夫」と言っていました。が、痛み止めが切れてきたあたりから
飲み込むのを涙目で嫌がり、仕方がないので点滴になりました。

柔らかいものなら食べられる、といっても注意が必要で、
例えばヨーグルトはベタついて飲み込む時に傷を引っ張るので
初期は食べられません。意外にも初期から食べられるものが
「そうめん」。ツルっと飲めて塩気もあり子供ウケ◎でした。
卵豆腐もよく食べていました。

・意外な注意点4
幼児の場合、一回の食事量が少ないので、オヤツが必要です。
が、オヤツまで気を配ってくれる病院はなかなかありません。
子供のオヤツはお菓子ではなく、食事を補うものですが
柔らかいものしか食べられない・・・のに、病院からの提供はない。
私達の場合は、お粥のレトルトやインスタントリゾットなど、
近所のコンビニでなんとか調達していました。

ここで一つ問題なのですが、
2歳3歳の子供を病室に一人にすることは絶対にできません。
ベッドから落ちたり点滴が取れてしまうことも心配ですし、
寂しくなって親を探しに外に出られたりしたら大変です。
そうなると買い物にでられません。
看病する側もお腹がすいたり喉がかわいたりするのですが
とにかく出られないのです。
特に、手術当日から2・3日は子供も病室で食事です。
食堂に行けるようになれば親もそこで食べられるのですが
それまでは自分の食事なんて手が回りません。

私は臨月ということで、夕方6時から朝9までの付き添いを母に
頼んで、自分は朝から夕方、看護についていました。
途中お見舞いの方がきてくれたり、弟や父の助けもありました。
(頼りの主人は風邪でダウン。今でも非難されていますw)
交代のタイミングで必要なものを持ってきてもらったり
できましたが、例えばママ一人で付き添いだったりすると
上記のような飲食問題が発生します。かなり大変です。

入院前に看護体制をプランすることも大切ですし、病院内の施設
(コンビニがあるか、オヤツが出るか、付き添いの人の食事も
お願いできるか)や、病院外の施設(コンビニ、スーパー、
お弁当屋さんがあるか)などの確認も重要です。

また、喉の手術の後にはアイスクリームが食べやすく、
栄養補給にも役立ちます。病室には普通冷蔵庫しかないので
看護室などでアイスクリームを預かってもらえるかも
確認すると良いでしょう。

今思い出すと、病室の冷蔵庫の中は子供用よりも
大人用の食料でいっぱいでした(笑)

・点滴
水分補給の点滴を数時間、抗生物質の点滴を数十分、一日に3回。
これがまた大変、子供には辛いものでした。
針は一度刺したらそのままで、点滴パックを替えるだけなのですが
血管が細いので、「点滴の液が入ってくるのが痛い」んですね。
食事を半分食べられるようになれば点滴も必要なくなるのですが
痛みでなかなか食べられず、4日間、長時間の点滴。
点滴の後半には「痛い・・・」と毎回涙目で訴えていました。
それでも最後の一滴まで「抜いて」とは言わずに耐えて
憔悴した顔で「すごく頑張ったの、お母さん覚えていてね…」と。
もう親が泣けます。
寝ている間に終わる手術より、術後の方が大変でした。

・その他のマイナートラブル
①前日入院で息子脱走
「お父さんとお泊り♪」と気丈だったものの、夕方になり
「お母さんのところに帰る!」「お金があればタクシーで帰れる!」
そして父親を置いて自分で階段を下り病院の外まで脱走。

②退屈とワガママ
ずっと同じ病室内に9日間。元気になってくる程に退屈度合いが
高くなります。「絶対にジョアが飲みたい!!」と言って譲らない
などのワガママも。多い時にはパパ・ママ・祖父母、マイ弟まで
総出で保育でした。個室ならでは、ですね。
あと、今回の入院で大変助かったのがDVD設備でした。
普段はNGですが、入院中は特別に・・・トトロやトーマスなど
日々新しいDVDをレンタルして退屈を紛らわせていました。
辛い点滴もDVDに集中している間だけは忘れられたみたいです。
DVDプレーヤーは幼児入院に必須です!

・退院と退院後の注意
柔らかい食事が取れて、傷口に白いカサブタができていれば
無事退院です。あとはカサブタが自然に取れるまで大事にします。
息子は保育園に通っていましたが、食事はともかく、
友達との喧嘩で泣き叫んだりすると喉に良くないため
2週間ほどは自宅にいました。風邪もひかせたくなかったので
集団で遊ぶような児童館などにはつれていきませんでした。
本人は元気なので、これまた親が大変・・・
「手術」の影響はなかなか終わりません(笑)

・普通食開始
手術後の経過はかかりつけの耳鼻科で見ていただきました。
退院後2週間「過保護食」を続け、耳鼻科でみていただいたところ
「カサブタきれいに取れてる。完治!!」
えっ いつのまに取れたんだろう??
そういえば数日前に「何か飲んだ・・・」って言っていたけど、
あれがカサブタだったのかな。
「もうポテトチップスを食べても大丈夫」と言われ
「えっじゃあ納豆もいいの?いちごポッキーもいいの?」と息子。
本当に嬉しかったらしく、帰りに大好きな黒豆納豆とポッキーを
買い、硬い白いご飯を2杯、納豆2パック、とにかく大食いしました。

・意外な注意点5
ずっと柔らかいものを「ゆっくり少しづつ」食べていて、
いきなり大食いしたので少々胃にきました(笑)
喉のことしか頭になかったのですが、胃も少しずつならさないと
いけなかったんですね~。

・そもそも3歳で取っちゃっていいの?
これはもう親の判断だと思います。
一般には扁桃腺の役割は4才で終わる。と言われるようです。
息子は3歳半だったので、「もういいだろう」と判断しました。
でもひどい症状の子供などは2歳でも取るわけで、それ以後に
何か問題があったということは聞いたことがない、と手術を
して下さった先生はおっしゃっていました。

・術後の先生のコメント
「外からみたよりも扁桃腺が大きく、癒着もひどかった。
通常は上からくりぬくところ、下からいった。
癒着部分を糸で縛りながら出血しないように剥離した。」
取れた扁桃腺は過去の主人のものと同じくらい大きかったです。
とちおとめ一個分くらい。先生も大変疲れた様子でした。
「健康な(?)扁桃腺だとコロっとした形をしているけれど、
息子さんのはもう組織がボロボロで、花が開いたみたいに
なってますよ。」残念、素人にはわからない。
ちなみにこんなのです↓

私は見慣れているのですがグロかったらすみません。
比較対象は私の親指です。

扁桃腺炎の症状は痛み・発熱・呼吸難など色々とあるようですが、40度といった「高熱」が一番癒着を進めるようです。

息子の場合、0歳の頃から頻繁に発熱を繰り返していたので当然の結果でした。

ただ、先生のおっしゃるには「外から見ただけ」では扁桃腺がどんな状態かはわからず、手術して初めてわかるそうです。

そして、その結果は
「息子さんの扁桃腺は早くに取って良かった扁桃腺だったと思います」というものでした。良かった・・・

・ちょっと面白かった話
術後に先生が二つの小瓶を差し出して
「右と左、どっちがいいですか?」と聞いてきました。
息子の扁桃腺ホルマリン漬け…
「えーと😌、じゃあ、大きいほうで(左)」
「じゃあ右はいただきますね」
そうして息子の扁桃腺は左右離れ離れに。
もうきっと出会うことはないでしょう。

・最後の意外な注意点
先生に言われてはいましたが・・・
声が変わりました!!
「良い声というか、元の声になるというか」と先生がおっしゃっていて
どんな声になるのかな~、とドキドキしていましたが、
どんなになったかと言うと、「お子さま」な声になりました。
「~でしゅ♪」とかが似合いそうな声です(笑)
それまでは少年っぽくて、演歌を歌えばコブシも効く声
だったのですが、普通3歳でそんな声のわけないですね。
手術前と後の声も録音しておくと記念になると思います。

・手術後の息子
扁桃腺を取りましたが、それでも風邪はひきます。
風邪をひけば40度近く熱を出すこともあります。
ただ、以前のように1週間も発熱し続けるということはなくなりました。
また、風邪をこじらす頻度も本当に減りました。
今までは鼻水をみれば一同青くなっていましたが、
今は鼻水くらいはへっちゃらで、放置していても
気付けば治っていることがほとんどです。
手術は大変でしたが、今や親も子供も本当に楽になりました。
何より、寝込まなくなったため、息子がプクプクと可愛らしく
肥えてきました。楽しいイベントを発熱で逃すこともなくなりました。
術後初めての冬を無事に健康に越しつつ、心から
「取って良かった」と思います。

最終的に取る取らないの判断は医師のものになりますが、
もしお子さんが私の息子のように発熱を繰り返しているタイプでしたら
4才を待たずともお医者様に相談されることをおすすめします。
寝込むような高熱を何度も経験し、年中薬を飲んでいることの方が
子供にとって負担であるという判断もありますから・・・

子供達へ…自分を守るオマジナイ


当時多くの共感と拡散をいただいた記事です。
ブログ新設に伴い、こちらに移転しました。
どなたかのお役に立てれば幸いです(*^^*)

(初稿 2014/02/07)
この頃事件が多いので…自分自身の不審者体験から、
幼児訓練について提案します。
連れ去り事件で捜査が難航するのは「目撃情報がないこと」です。
もちろん不審者についていかせないことが第一ではありますが、
子供をいかに目撃させるかが「事後好転」の鍵になりますよね。
次の提案はその面でも役立ちます。
子供達の「自分を守るおまじない」になりますように!


「おじさんの家に、かわいい猫がいるよ」

小学2年生以上だったと思います。
自宅前の道で近所の子供達と見守りママと、
10名くらいでワイワイ遊んでいました。
離れたところでおじさんが1人立って見ていました。
ボールが転がり、拾いに走った先。
おじさんが先に拾っていて、笑顔でボールを手渡してくれました。
そして「おじさんの家に来ない?かわいい猫がいるよ」
…と、ここまで話して、
3才娘に「さあどうしたら良いでしょう?」と聞いたら
蒸気した笑顔で「うんっ!行く♪」と答えてきました。
「もう~っ知らない人には付いてっちゃダメなんでしょ~っ」
保育園の訓練も全く染み付いていません。

で、私本人の話に戻りますが、
私もアホだったので「うん、猫見たい!」と答え
「待ってて!おばちゃんに言ってくる♪」と走って戻りました。
おばさんは驚き「良かった、付いていかなくて!」
私はその反応にやっとハッとしました。
もちろん、おじさんはいなくなっていました。
おじさんはとても優しそうだったのです。
笑顔でボールを拾ってくれて、猫を飼っているという。
学校や家庭で優しい人に囲まれている子供に
「優しい人」を疑うことは難しいのです。


迷わずに、
「待ってて! 誰かに言ってくる!(*^▽^*)」


この体験から私が思う必要な訓練は
「知らない人についていかない」といった言い聞かせではなく
知らない人に誘われたら、「誰かに言ってくる!」と答えて、
誰かに言いに行く。 という訓練だと思うのです。

小学校でも、幼稚園でも、
先生:「知らない人に道を聞かれたら?」
子供達:「待ってて、誰かに言ってくる!」
→「誰か」を見つけに走って伝える。

先生:「じゃあ、お母さんが病気だよ、早く乗って!と言われたら?」
子供達:「待ってて、誰かに言ってくる!」
→また「誰か」を探して伝える。

つまり知らない人を疑う判断を子供にさせるのではなく
「待ってて、誰かに言ってくる!」
これを必ず言うことを教育するのです。

先の訓練では例えば周りに大人がいない状況を作り、
職員室なりに大人を探しに行かせる。
友達に伝える子には「50点!大人に言ってね」とダメ出しをする。
「待ってて、誰かに言ってくる!」という表現は
相手が疑わしくても優しく見えても、 見知った人でも
いずれにしても気遣いなく発しやすいです。
良い人なら待ってますし、悪い人ならすぐに離れます。
子供自身も「待ってて、誰かに言ってくる」と言ったからには
次の行動は即座に場を動くことになります。

回答反応を染み付かせて、 その結果として行動させる。
状況、相手によらず、まず第一声に
「待ってて、誰かに言ってくる!」これを言うこと。
そして実際のケーススタディの中で「発言→行動」を繰り返させること。

どの場合にも同じセリフなので小さい子にも難しくありません。

全ての人を疑え、と子供心に教え込む必要もありません。

「行っちゃダメ」「その必要はない」などと言う人からは
すぐに逃げなさい、と教えれば良いのです。
是非、訓練に取り入れていただきたい気持ちです。
(実施実例を下に追記しております。ご参考下さい。)

以上、不審者から子供を守る訓練について、
自身の体験から最良と思うことを書きました。
どこかで活かしていただけたら!

「待ってて♪誰かに言ってくる!(*^▽^*)」
これだけで、不審者だったらビビります!
決して万能薬ではありませんが・・・
少しでも広がって、子供達が守られることを心から願います。


※この言葉の効果を詳しくご説明します
(2014/7/24追記)

まず、最初の「待ってて」が、相手への配慮となります。
「誘ってくれてありがとう、戻って来るから待ってて(^▽^)」
という、失礼でない気持ちを伝えられます。
次に、「誰かに言ってくる」ですが、
人物を特定しないことで次の効果を狙っております。

①子供にその場で考えさせない
(ひとまず離れてから「さて誰にしよう?」と考えさせる)

②相手に手を打たせない
(「お母さんに言ってくる!」→「ああ、実はそのお母さんから
頼まれてるんだよ☆」など、会話を続けられることを避ける)

あくまで脳内シミュレーションですが、
優しさを装って近づく人は、初めニコニコとスローペースです
(連れ込みは「迅速に、何も言わさずに」だと思いますが)。
「一緒に行かない?」と声をかけたなら、その返事を
一応待つ態勢にあると思うので、そこで即
「まってて! 誰かに言ってくるから!」と駆け出されれば
「あ、待って・・・」と言う間もないのではと考えました。
まずは、その場から離れさせること。
そして、大人に伝えさせること。
かつ、大多数の親切な方を凹ませないこと(笑)
そんな魔法のフレーズになればいいな~と考えたので
是非、前半・後半、フルセットでご使用下さい(^^)/


~追記(2014/2/8 ソチオリンピック開会式♪)~
3歳児に対しての訓練実例

①まずお子さんに「誰に誘われても、最初に
『待ってて、誰かに言ってる!』って言うんだよ」と伝えます。
②子供が「うんうん」と反応したことを確認します。
③「じゃあお母さん、知らないお姉さんね?」と伝えて
④それから子供目線にしゃがんでニコニコしながら
「ねぇねぇ、お姉さんの家に沢山ケーキがあるの!一緒に食べない?」
とか、お子さんの好きなことで誘ってみて下さい。

多分ふつーに「うんっ いく♪」とニコニコ回答してきます・・・

「ブーッ!! 失格ー『待ってて・・・』でしょ?」
「あ、そうだったね(汗)待ってて、えーと、・・・」
と、意外にできません!

それでもちゃんと言えたら
「はい、じゃあ誰かに言いにいかなくちゃ」と次の課題。
誰か(例えば父)のところに行ったとして、そこからの
「報告」にまたとまどいます。

「お姉さんが言っていたことを、言えばいいんだよ」
「えと、あのお姉さんと、ケーキ、一緒に食べにいかない?」
誘っています(笑)でもそれで大人は十分にわかるのでOK!

「誰か役」さんは「ちゃんと言いにきてえらいね!」と褒めてから
「お父さんも一緒に行こうかな」などと前向きに捉えてあげて
「あれ??でもお姉さんいないよ??幽霊だったかな~??」
など、まあその辺は色々で。ここで「悪い人」と説明しても
なぜお姉さんが悪い人と決まるのか子供には「???」です。
むしろ「良い人だな」と思っても「待ってて!」と対応できる
ように「習慣付ける」のが大事なのかな、と思います。

この練習の中で時々「誰にも言わなくてもいいじゃない?
内緒で行っちゃおうよ♪」などと誘ってみて下さい。

そして「そういうことを言う人は間違いなく悪い人だから
すぐに逃げていいんだよ!」と教えてあげて下さい。

恥ずかしがり屋さんだと親以外の「知らない人」に
伝えることに躊躇してしまいます(娘しかり)。
「それでも誰かに言わないとダメなんだよ」と
伝えていくことも必要だと思いました。

子供はこのやりとりが楽しいようです。何度も
「もう一回!」とリクエストしてくるので色々なケースで
問題を出してあげて下さい。
常に答えは一つだけです☆

ちなみに、実際にやってみて子供の引っかかる傾向も
見えてきましたが、それを公開することは犯罪を
手引きすることにもなりかねないので控えます。
皆さんそれぞれに、お子さんの傾向と対策をお楽しみ下さい♪

おわり

~追記(2014/7/18)~
最近の事件
『2014年7月14日に、岡山県倉敷市で小5女児(11)が行方不明となり 、19日に監禁先から無事保護された事件。その日、母親はたまたま、 幼い妹の通院事情で迎えに行けなかった。携帯電話のGPS機能も 役割を果たせず、男性とシルバー車の目撃情報が寄せられるのみ。 以前からつきまといを察知していた母親が車のナンバーを記憶しており 逮捕につながった。犯人は49歳。誘拐時、少女は刃物で脅されていた。』
こういうのは難しいですね(;>_<;)

記事を書くそもそものキッカケになった事件は以下です。
『1月27日に、札幌で小3女児(9)が「ノートを買いに行く」と母親に告げて外出した後に行方不明となり、2月2日に無事保護された事件。自宅付近での目撃情報が数件寄せられていた。近所の住人から「少女漫画を持った不審な男がいる」との情報が入り逮捕。犯人は26歳。帰宅途中の女児を駐車場で待ち伏せて、「ちょっときて」などと声をかけていた。 』この後にすぐ、別の誘拐事件もありました。

~追記(2014/7/24)~
多くの方にシェア・拡散していただきました。
3日間で5万アクセスという、前代未聞の体験でした。
共感し、善意で広めて下さった皆様に心より感謝いたします。
基本が放置ブログなので、コメントにも後々に気付くことが
多いです。すみません m(_ _)m 
善意の拡散については了承不要ですので、
どうか良きにご活用下さいませ。
ツイッターでも、ブログでも大多数の方に前向きな
支持をいただきましたが、一部からは「万能でない」
「絵空事」「余裕のない犯人をむしろ刺激する」
「脅されたり、車に連れ込まれたら最後」などの
コメントも寄せられました。
もう本当に、それは全て本当にその通りなのですが、
こちらの記事はあくまで「現在の防犯訓練に代替する提案」であり、
それ以上のものではありません。
カバーしきれない点も多くあることは十分に理解
しておりますので、どうかご容赦下さい。

目にゴミが入っても絶対にこすらない!


こんにちは(^^)
風の強い日など「眼鏡で良かった~♪」と思う管理人です。

今日は

目にゴミが入ってもこすったらダメよ!

と子供に改めて教えなきゃいけないと思った体験を紹介します。

思いがけない事件は1年前の春一番と共にやってきました。
「こんな日の眼鏡ですなぁ♪」と歩いているところに突風。
瞬間、左目に痛みが走り、思わず目を押さえました。

あまりに痛いので、下手にこすって傷を作ってもいけないと思い、足早に帰宅して鏡で確認しました。
でも、涙は出るのに、どこにもゴミらしきものは見当たりません。

(これはゴミが入ったとかじゃなくて、違う問題がたまたま、風と同時に起きただけかもしれない)と思えてきて、不安な気持ちで眼科に直行しました。

果たして、その診断は

「眼球に透明プラスチック片がめり込んでます」

「痛いでしょう」
「はい・・・すごく・・・」
「ちょっと痛いかもしれませんが、ピンセットで取るので、動かないで下さいね」
「いたたたたた、いたたたたたたたたたたた」涙が滝
「すみません、大人なのに・・・無理です(泣)」
「じゃあ麻酔しましょう」
それ最初から!!!

という冗談のような流れだったのですが、
改めて無痛で取り出していただいたものは、本当に、小さな透明のプラスチック片でした。

これを取れる先生の腕、すごい。
目をこすらなかった自分、えらい。

そして続く診断が、

「しばらくは眼球が凹んでいます」

なんと! まぁ、そうですよね、めり込んでいたんですもんね。
「なので、点眼を欠かさないで下さいね。」
「戻りますか?」
「自然に戻りますよ」

ということで、不幸中の幸いに終ったのですが
これ、こすっていたらきっと大変なことになっていました。
子供なんて汚れた手でグワシグワシ擦りますから・・・
考えるのも恐ろしいです(><)

眼鏡でも、コンタクトでも、裸眼でも、
目にゴミが入ったらこすらない。
水で流せなかったらすぐ眼科!

是非この真実物語でお子さんビビらせておいて下さい。
素人は目をこすってはいけないのだ~